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ライブコマース利用意向は35歳以上の女性で3割|ライブコマース利用実態調査

2018/10/12

株式会社Mofflyでは、「2018ライブコマース利用実態調査」を実施しました。企業が販促活動・PRを行う上で重要なポジションになりつつあるライブコマースの活用には、最新のユーザー利用実態を正確に捉えることが必要不可欠です。

本調査はライブコマースの最新の利用実態を把握するとともに、企業のライブコマース活用の一助となることを目的としています。

なお、今回の調査においてMofflyは、本稿ではご紹介できなかったより詳細な性年代ごとのデータや購入した商品など幅広い項目について取得しています。ご興味のある方は、お気軽にお問合せください。

ライブコマースの認知度

20.9%が「詳しくはないが聞いたことがある」または「よく知っている」

男女1,378人にライブコマースの認知度に関するアンケートを実施しました。「ライブ配信を視聴しながらショッピングができるインターネットサービス(アプリ)を知っていますか?」と質問したところ、「詳しくはないが聞いたことがある」または「よく知っている」と答えた回答者は20.9%でした。

ライブコマースの認知度は約2割で、性別・年齢別による大きな違いはないことがわかりました。若年層がターゲットユーザーとして認識されがちですが、ライブコマースは幅広い年代に認知されていることがわかります。

女性がメインターゲットとされているライブコマースですが、男性の認知度も負けていないため、メンズファッション等男性ターゲットの商品もポテンシャルが高いのではないでしょうか?

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ライブコマースの閲覧経験

約22.8%が定期的に閲覧

ライブコマースを認知している回答者に「ライブ配信を視聴しながらショッピングができるインターネットサービス(アプリ)で過去に、動画を閲覧したことがありますか?」と質問したところ、22.8%が定期的に閲覧していると回答しました。

男性より女性の方が閲覧経験者が多く若年層の方が中・高年齢層に比べて利用経験が多い結果になりました。こちらは想定通りの結果ですね。

こちらのアンケートはライブコマースを認知している回答者のみに行なっているため、全人口の中で、ライブコマースを定期利用しているユーザーを推計すると、4.8%であることがわかりました。

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ライブコマースでの購入経験

15.8%が定期的に購入

ライブコマースを認知している回答者に「ライブ配信を視聴しながらショッピングができるインターネットサービス(アプリ)で過去に、商品を購入したことがありますか?」と質問したところ、定期的にライブコマースで商品を購入しているのは回答者の15.8%でした。

定期的な商品購入に関しては男女で大きな差はありませんでしたが、「1回購入しただけで定期的に購入していない」と答えた割合が男性で多い結果になりました。インフルエンサーやアイドルのライブコマースを活用した物販で購入した経験が男性に多いのではないかと想像されます。

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ライブコマースの客単価

「5,000円〜1万円」が最も多い結果に

ライブコマースを認知している回答者に「ライブ配信を視聴しながらショッピングができるインターネットサービス(アプリ)で過去に、商品を購入した際の一回あたりの購入金額を教えてください」と質問したところ、1回あたりの購入金額は「5,000円〜1万円」が最も多い結果になりました。

若年層では購入金額が低く、また男女での1回あたりの購入金額にはあまり差がない結果になりました。必ずしも女性の方が多くライブコマースで消費するわけではないこともわかりました。

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ライブコマースの利用意向

26.1%が「とても利用したい」または「利用したい」

ライブコマースを認知している回答者に「ライブ配信を視聴しながらショッピングができるインターネットサービス(アプリ)を今後、利用したいと思いますか?」と質問したところ26.1%が「とても利用したい」または「利用したい」と回答した。

男女で大きな差はなく、35歳以上女性の利用意向が高い結果になりました。

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「18〜34歳(女性)」はメインターゲット層と見なされていますが、利用意向は他の性年代に比べて最も低い16.9%であり、意外な結果となりました。

「35歳以上(女性)」の利用意向は最も高い(32%)のですが、「利用したくない」と答えた割合も同時に高い結果(57.2%)になりました。「35歳以上(女性)」ではライブコマースへの利用意向が極端に割れる結果となり、ライブコマースへの明確な意見を持っている世代と言えます。

ライブコマースのターゲットユーザーとしてリテラシーの高さから若年層が有望であるものの、35歳以上の女性もターゲットユーザーとして期待できるのではないでしょうか?

ライブコマースの利用実態調査のまとめ

ライブコマースの利用経験は若年層が高い割合ですが、認知度や利用意向では年齢の高い消費者も若年層と同等もしくはそれ以上であることがわかりました。年齢の高い消費者の方が客単価が高いことも注目すべきポイントです。

認知度

ライブコマースを認知している割合は約20%で、性年代で大きな差はない

定期利用

・実際に定期的に利用している消費者の割合は人口の約4.8%
・若年層の方が多い傾向にある

定期購入

・ライブコマースで定期的に商品を購入している割合は、人口の約3.1%程度。
・1度だけ購入したことがある消費者に限ってみれば、女性より男性の方が多い

客単価

・1回あたりの購入金額は「5,000円〜1万円」が最多
・年齢が高い消費者の方が購入単価も高い

利用意向

・利用意向は年齢の高いユーザーグループの方が高い

【調査概要】
調査主体:株式会社Moffly
調査方法:公募型インターネットリサーチパネルを対象にしたインターネット調査
調査地域:全国
対象者条件:全年齢・全性別
有効回答数:1,378サンプル
実施内容:ライブコマースの利用状況に関連した全9問の調査項目を設定

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